第32回卒業式が行われました。
降り注ぐ暖かな春の日差しは、卒業していく3年生を祝福しているようでした。多くの来賓、保護者の皆様にご出席いただき、ありがとうございました。
卒業生の態度はもちろんのこと、送り出す立場の1・2年生の様子もとても整然としており、会場全体が卒業生を温かく送り出す雰囲気に包まれていました。
入退場と国歌斉唱、校歌斉唱では、吹奏楽部が生演奏で華を添えました。
在校生代表の送辞は、これまで3年生と過ごした日々で感じた感謝の思いがたくさんつまったものでした。
卒業生代表の答辞は、暁中学校で3年間過ごし、成長できた喜びと感謝の気持ちが込められたものでした。言葉を詰まらせながらも一生懸命に思いを語る姿に、卒業生の皆さんは、思い思いに自分自身の3年間を重ねあわせていました。
別れの歌「見えない翼」は、全校生徒で歌う最後の合唱となりました。体育館中に美しい音色が響き渡っていました。
卒業生の歌った「友~旅立ちの時~」も、思いのこもった素敵な合唱でした。別れの時が近づき、目に涙を浮かべながらも懸命に歌う姿を見て、会場中が感動に包まれました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業生の皆さんは、これから新しい世界へ歩みを進めていくことになります。明るく優しく、この学校をしっかりと引っ張ってきた皆さんの、次の進路先でのさらなる活躍を祈っています。
頼もしかった3年生が卒業して、これからは1、2年生でこの暁中学校を動かしていくことになります。力を合わせて、新しい暁中学校の歴史をみんなでつくっていきましょう。
コメント