授業公開（３年生）・国際交流報告会・講演会・30周年記念式典

　本日は学校公開日ということで、４限目の授業が公開されました。寒い中、中学校生活最後の授業参観に、多くの保護者の方が参観されました。
【1組　社会】
　
　１組の社会は、裁判員制度についての学習でした。実際に裁判員として判決を考える体験をすることで、人を裁くことの難しさを感じている様子でした。

【2組　数学】
　
　２組の数学は、相似な図形についての授業でした。グループワークでみんなで考え、教えあいながら問題を解いていました。

【3組　理科】
　
　３組の理科は、力の作図や仕事率などの問題を、班の仲間と話し合いながらつくり、問題を出し合いました。和気あいあいとした雰囲気で楽しく問題を解くことができました。

【4組　国語】
　
　４組の国語では、慣用句やことわざ、故事成語の学習をしました。グループで慣用句などの意味を調べ、それをもとに４択のクイズをつくり、他のグループに出題する形で授業を進めました。

　また、５限の国際交流体験報告会では、今年度、国際交流事業でアメリカへ行った本校３年生生徒からの報告がありました。ほぼ全編を通訳付きで流暢な英語で立派にスピーチすることができました。本校卒業生でベルギーへ行った高校生のスピーチもあり、こちらも体験を交えたとても分かりやすいものでした。

　講演会は、アジア保健研修所の中島隆宏様を講師にお招きし、お話を聞きました。ご自身の経験を交えながら、世界には辛い思いをしている人がたくさんおり、その事実としっかりと向き合い、寄り添って行くことが大事であるというメッセージを熱く語っていただきました。生徒会長からの講師へのお礼の言葉も英語で行われ、国際色豊かな会となりました。

　最後に、30周年記念行事が行われ、本校が30周年を迎えるに際して、1期生で同窓会長をお迎えしてお話をいただきました。今あるこの学校や校舎が、当時の人たちのどんな思いで創られたものなのかを教えていただきました。
　生徒たちは、話を聴くことが多かったのですが、終始真剣なまなざしで見つめ、しっかりと聴くことで、素敵なひとときにすることができました。