3月6日(火)、全校生徒が参加し、卒業式が行われました。
・卒業生入場
吹奏楽部による『威風堂々』の生演奏に合わせ、担任に率いられて卒業生が入場しました。温かい拍手で包まれました。
・卒業証書授与
担任の先生から名前を呼ばれる最後の時間。静寂の中、それぞれの3年分の思いのこもった大きな返事が会場に響き渡りました。
・在校生送辞
これまで引っ張ってきてくれた卒業生に対する感謝の言葉が述べられました。
・卒業生答辞
卒業生の代表より、卒業にあたっての万感の思いが述べられました。これまで暁中学校を全力で引っ張ってきた3年生。それぞれが、自分自身の3年間と重ね合わせながら、思い思いに話を聴いていました。
・別れの歌
「見えない翼」
全校生徒の思いのこもった歌声が、体育館の中央で重なり、美しい歌声で包まれた素晴らしい合唱になりました。
「君が君に歌う歌」
一つ一つの歌詞に、これまで生きてきた自分自身を重ね合わせ、精一杯歌う3年生の姿は、感動そのものでした。
・卒業生退場
身も心も大きく成長した3年間を振り返りながら、式場を後にしました。涙を流す3年生も多く見られました。
在校生は、前日準備から、最高の形で3年生を送り出そうと、各自の持ち場で一生懸命頑張っていました。それはひとえに、卒業していく3年生がたくさんのよいお手本を背中で見せ続けてきてくれたからだと思います。今日の卒業式も、そういった、たくさんの「思い」がつむぎ合わされて、大きな感動を作り出したのでしょう。3年生が受け取り、磨き上げてきた暁中の「バトン」は、確かに後輩へと受け継がれました。
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